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ドラマ プラトニック 感想 第2話 [芸能]

 心臓移植だけが娘を救えるただ一つの術

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http://kawashin1958.cocolog-nifty.com/blog/2014/05...引用


自殺サイトへの書き込み 「どうせ死ぬなら娘に心臓ください」に
「僕のハートを差し上げます」と返信してきた一人の謎の男性(堂本剛)

 悪性脳腫瘍のためもう先が無い。
「どうせ死ぬんですよ」とさらりと言えるほど
感情をどこかに置いてきたようなその男性

 その謎の男性の出現により 沙良(中山美穂)の運命は急速に動きだしました。


あなたの行為は臓器売買だと医師に指摘され、
一旦は謎の男性の申し出を断った沙良ですが、

『父親なら臓器移植が出来る』

『結婚しましょう』

という男性の申し出に沙良の心はざわつき、揺れ動きます。


 悩んだ末、男性の提案を受け入れることに。

とにかく 娘 沙莉を救いたい


 沙良は謎の男性との婚姻届を担当医に提示 「明日、これを提出します」と告げます。

 そんな沙良の言動に担当医は困惑し、ますます沙良を非難します。

それは『偽装結婚』だ! そんなもの認められるわけがない!! しかし、沙良は医師に黙認を強要した上で

「手術 お願いしますね・・・その時が来たら」
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http://entertainment.rakuten.co.jp/drama/special/h...引用
 
 
 第2話のタイトルは『母親という檻』

つまり、母親としてのみ生きること=『母親という檻』を自分の『かせ』としてきた沙良にとって、娘を救うことが自分の存在した証になるのかもしれません。


 そんな沙良の生き方を少し哀しく思っている沙良の叔母・雅子(加賀まりこ)

かつてW不倫を経験 
相手の奥さんが自殺することで終結してしまった壮絶な恋愛

 それは決して褒められたことではないけれど、
人を好きになるという思いはなによりも大事

 それを沙良に取り戻してほしい。雅子をそう願っています。

雅子は謎の男性にこう告げます。

「『母親という檻』から沙良を救ってほしい。あなたならそれが出来る」と・・・。


 そんな中

 沙良に未練がある元夫 佐伯

 10年前 自分の浮気が原因で離婚することになったとはいえ、
この謎の男性の出現は脅威でもあり恐怖でもありました。

 沙良が奪われる

 そんな佐伯の思いに謎の男性は
「僕はもうすぐ死ぬんですよ」という事実だけを突き付けます。


 割り切りたい でもどこか 割り切れない。

「もうすぐ死ぬ」それが事実だとしても
『父親からの臓器移植』それが娘 沙莉を救えるたった一つの術だとしても

佐伯の中のわだかまりは消えそうにありません。


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