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不登校と私の子 [日記]

 私の子は不登校の子らと意思疎通ができます。
 私の子は不登校の子らを学校に連れ出すことができます。

 私はわが子ながらすごいなぁと思っています。

すみません。それはそんなにおおげさなものではありません。

きっとこれが要因です。

そう、それは私の子も2年前いじめにあって
一時期、不登校気味になったという経験があるからです。

不登校になる気持ちがほんの少しわかるのかもしれません。
だから、学校では不登校の子と常に一緒にいます。

クラスメイトに「よくあんな奴らの面倒みる気になるよね」
言われるそうです。

 そんな時は「ぼくしか居ないから」と言うそうです。



『ぼくはもう学校にも家にもいたくありません。ぼくは家出します』

こんな手紙を子供の机上に見つけた時は
その場にへたりこんでしまいました。

情けないことに、

子供が苦しんでいることも 子供がいじめにあってることも 子供がSOSを出してたことも
私は気付いてあげれませんでした。

本当に情けない母親です、はい。

過食傾向にあることには気付いてました。異常なほどに。。。
ただ、それは育ち盛りだからかなぁなどとノンキに構えていたのです。

子供が悩み苦しんでいる時期

この時期って本人もキツイんですけど
そばに居る家族もつらいもんです、正直。

学校で先生が対応出来る事は実際、そんなにありません。

話し合いの場を設けてもらったりしましたが、いじめてるほうには
そのつらさとかはわからないのです。
むしろ、楽しめないのがおかしい、そんな感じでしたね。

ただ、思春期の子供で 下着を下されそうになることを パシリに使われることを 陰でこそこそ悪口言われることを 楽しめる人がいるならお目にかかりたい。

 結局、私の子の場合は部活内でのいじめだったので
部活を辞めてその子との縁を切りました。

正直、なんでいじめられたほうが辞めて、いじめたほうが
部活に在籍するのか、憤りを感じました。

でも、晴れ晴れとした子供の顔を見てたら
これでよかったんだと思えました。


 ただここで問題なのが。。。


先生がわざわざ家まで来て、お願いしていった相手が
子供を苦しめた、子供をいじめた、その子なんです!

 私は正直に先生に言いました。

「申し訳ないのですが、私は受け入れられません」と。。。

 心が狭いと言われても、またあの子のせいで我が子がおかしくなるかも。。。
そう思ったら、到底、受け入れられませんでした。


 しかし

我が子は何を思ったか、先生に

「わかりました。やってみます。結果、無理かもしれませんが、やるだけやってみます。」

と言うではありませんか!!


えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっ


子供がやるということは止めずに背中を押しています。
ただ、こればかりは私は背中も体も心も押せません。


 息子よ、考え直してはくれまいか??



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タグ:不登校
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